日本にも施設を持つ、アジアン・スパの草分け的存在。タイのプーケットをはじめとするアジア、セイシェルにも施設がある。おすすめトリートメントはレインフォレストスプリングス。トレーニングを積んだ熟練セラピストが施術するので、安心して受けられる。世界中で癒しと至福の空間が味わえるようなスパを目指す。実際に日本での評判を聞くと、現地とほとんど変わらない施術が受けられるので、日本でも経験したい。

アクセスはシンガポール・チャンギー国際空港の近くの港から高速フェリーで約４５分。そこから車で１０分である。ホテルはバンヤンツリー・ビンタン・スパアクセスである。

宿泊施設は、まるで隠れ家のようなたたずまいで、ユネスコの世界遺産に登録されている熱帯雨林保護地域内にある。そのためか、自然と一体感になれる感覚がわいてくる。オーストラリア大陸の先住民族アポリジニに伝わるマッサージテクニックや、彼らが使っている自然素材から生まれたトリートメント剤等を使用している。客室もシンプルで居心地がいい。おすすめメニューは、ウリ・ジュルマと呼ばれるメニューである。

ホテル名は、デインツリー・エコ・ロッジ＆スパ。アクセスはケアンズ空港から車で約１．５時間。先住民族アポリジニに伝わるマッサージテクニックで癒しを感じることができる。