スミラン諸島では、4番と8番の島があり、キャンプが張れたり、簡易な宿泊施設がある。9つの島々が散らばっている国立海洋公園である。ここまで足を延ばしてみると、海の透明度がグーンと上がる。ダイビングには丁度いい。魚種や魚影ともに充実している。地形がダイナミックである。ダイビングなら船内泊のクルーズが主流だが、観光なら日帰りのツアーが主流である。ベストシーズン以外でもダイビング可能である。
スミラン諸島へのアクセスは、プーケットから船で約4時間である。プーケットの各ビーチでは1日ツアーが開催されている。乾期は11~3月、雨季は6~10月まである。スミランとは数字の9のこと。
カリブ海に面したホテルゾーンが約20㎞あり、ショッピングセンターやナイトスポットなど、24時間フルに遊べる。ユカタン半島の西端にあるので、カリブ海の潮流によってサンゴのかけらなどが堆積した幅約400m、長さ20㎞のL字型をしている砂州である。カリブ海のライトブルーとホワイトサンドが織りなすビーチには思わずカクテルのような色合いに驚く。過ごし方も様々あり、日ごろの憂さ晴らしに思いっきり遊ぼう。
アクセスは、ヒューストンなど米国諸都市で乗り継ぐ。同日着が可能である。カンクン国際空港からホテルゾーンまで約15分かかる。気候は12~5月が比較的雨が少ない。9~11月には日に数回、スコールがある。